【2026年】Amazon欧米輸入はもう厳しい?僕がやめた3つの理由と物販の生き残り方

物販

数年前まで、僕は欧米から商品を仕入れてAmazonで売る「輸入物販」で副収入を得ていました。

軽い気持ちで始めたわけではありません。きちんとコンサルを受けて手法を学び、事業として本気で作り込んでいました。それでも最終的に、僕はこのモデルをいったん手放しました。

この記事では、僕が実際にどこまでやったのか、そしてなぜ欧米輸入をやめたのかを、正直に書きます。これから物販を始めようとしている人、すでにやっていて伸び悩んでいる人の判断材料になれば嬉しいです。

在庫を持たない副業に切り替えたい方は、いま僕が種銭づくりの柱にしているアフィリエイトの始め方とASP3選もあわせてどうぞ。

僕が実際にやっていたこと

「副業でちょっと転売」というレベルではなく、僕はこれを事業として組み立てていました。

最初はすべて自分の手でやりました。商品のリサーチ、仕入れ、梱包、発送、そして収益管理まで一通り。初月こそ利益ゼロでしたが、そこから改善を重ね、3ヶ月目には月5万円、1年後には月30万円ほどの利益が出るようになりました。

利益がきちんと出るようになってからは、個人事業主として開業届も出し、確定申告も自分でやっていました。「副業」ではなく、ひとつの事業として向き合っていたつもりです。

単純転売から「仕組み」へ進化させた

ある程度の規模になると、単純なリサーチ転売だけでは限界が見えてきます。そこで僕は、2つの方向に事業を進化させました。

ひとつは、メーカーとの直接取引です。ツールで見つけた利益商品を追いかけるだけでなく、メーカーと直接やり取りして仕入れることで、利益率が上がり、価格競争にも巻き込まれにくくなりました。仕入れが安定したのは大きかったです。

もうひとつは、作業の外注化です。リサーチや商品の梱包といった手を動かす作業は、一部、個人の方や輸送代行業者へ外注しました。自分は経営判断や交渉といった、より重要な部分に集中する。エンジニアの仕事に通じる「仕組み化」の発想を、ここでも実践していました。

つまり僕は、欧米輸入を「自分が動き続けないと止まるビジネス」から、「仕組みで回るビジネス」へと育てていたんです。それでも、やめる判断に至りました。理由は次の3つです。

理由1: 円安が利益構造を直撃した

最大の理由は、円安です。

欧米輸入は「ドルやユーロで仕入れて、円で売る」ビジネスです。1ドル100〜110円の時代なら、海外の安い商品を仕入れて日本で十分な利益を乗せられました。

ところが円安が進み、仕入れコストは以前の1.4〜1.5倍に膨れ上がりました。メーカー直取引で利益率を改善していたとはいえ、為替の逆風はそれを上回る勢いでした。同じ商品を仕入れても利益が残らない。価格に転嫁すれば売れなくなる。この板挟みが、輸入物販の体力をじわじわ奪っていきました。2026年現在も円安基調は続いており、この構造的な逆風は解消されていません。

理由2: Amazonの規制が年々厳しくなった

次に大きかったのが、Amazonの規制強化です。

– 真贋調査(本物かどうかの証明を求められる)

– ブランドからの出品制限・知的財産権の申し立て

– アカウント停止のリスク

特に並行輸入品は狙われやすく、「いつアカウントが止まるか分からない」という不安を抱えながらの運営でした。一度アカウントが止まれば、それまで積み上げた売上がゼロになる——この構造的なリスクは、事業として向き合うほど重く感じるようになりました。

理由3: 本業との両立が難しくなった

そして、現実的な問題として、本業のエンジニアの仕事が忙しくなったことも大きかったです。

外注化で手は空けていたものの、メーカー交渉や経営判断は自分でやる必要があります。本業が立て込む時期に、その判断のための時間と集中力を確保するのが難しくなっていきました。

円安という外部要因に、本業の多忙が重なった。この2つが同時に来たことで、僕は「いったん休止する」という判断をしました。撤退というより、戦略的な一時停止です。

それでも、物販経験は無駄じゃなかった

ここまで読むと「物販はオワコン」と聞こえるかもしれませんが、僕はそうは思っていません。

リサーチ力、商品を売る感覚、メーカーとの交渉、外注マネジメント、個人事業主としての経理——欧米輸入で得たものは、今のアフィリエイトや投資にそのまま活きています。また、個人で稼ぐことができた経験だ大きな自身となり、サラリーマンの実績も不思議なことに伸びていきました。これらは、事業で稼ぐという経験によりサラリーマンマインドから個人商店感覚へ大きく変化したからだと考えています。

ほんとうに、一度ゼロから事業を作り、仕組み化まで持っていった経験は、何より大きな資産になりました。

そして今、僕は物販を完全にやめたわけではありません。輸入ではなく「輸出」に切り替えて、円安を逆に武器にする方向で再挑戦しています。同じ円安でも、立ち位置を変えれば追い風になるからです。(輸出の話は別記事で詳しく書きます)

物販で生き残るための視点

僕の経験から言えば、「欧米輸入そのものがオワコン」ではなく、「やり方を変えなければ生き残れない」というのが正直な感想です。

具体的には、以下の方向性が現実的だと思っています。

円安を逆手に取る輸出への転換— 円安は輸入には逆風でも、輸出には追い風。僕自身もこちらに軸足を移しています

メーカー直取引でAmazonリスクを下げる — 並行輸入品ではなく正規の仕入れルートを確保することで、規制強化の影響を受けにくくなる

物販一本足からの脱却 — 物販で培った「売る力」をアフィリエイトや他の収益源と組み合わせ、リスクを分散する

どれも「すぐ稼げる」話ではありませんが、事業として向き合うなら避けて通れない視点だと思います。

僕の場合、物販で作った種銭は新高値ブレイク投資法に回しています。利益をどこに置くかまで含めて設計すると、ひとつの事業の浮き沈みに耐えやすくなります。

まとめ

僕が欧米輸入をやめた理由は、円安、Amazonの規制強化、そして本業との両立の難しさ、の3つです。

ただ、これは「物販がダメ」という話ではなく、「環境が変わったら、戦い方を変えるべき」という話です。コンサルを受けて学び、自分で手を動かし、メーカー直取引と外注化で仕組み化し、個人事業主として確定申告までやった——そこまでやったからこそ見えた判断でした。

僕は輸入から輸出へ、そして物販一本足から複数の収入源へと軸足を移しました。その全体戦略は種銭づくりから投資までの全記録【宣言編】にまとめています。

コメント

  1. upl3fd

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